ウインチの故障または不調の場合
エンジンの不調または巻取装置の故障で、巻取速度や巻取力が低下し。失速状態になり、3−66図のきりもみ状態になる。
曳航中に曳航速度が自機の失速速度に近づいたときには、すみやかに滑空姿勢に近づける。ただし、曳航中の失速速度は、曳航索重量が追加されているので、約15?q/h増加されていることをおぼえておく。また曳航されているような感じが残るため、ベテランパイロットでも、気づかないうちに、徐々に速度が低下して、失速状態になりやすい。注意しなければならない。
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